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高齢者あったか広場 Vol.62

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福島県白河市

■認知症のほとんどを占める三大認知症
認知症には原因となる疾患によっていくつか種類があります。その中でアルツハイマー型認知症が約68%、血管性認知症が約20%、レビー小体型認知症が約4%を占め、この3種類で全体の約92%を占めています。
その他の約8%は、病気やけがが原因となって引き起こされる認知症です。これらには、治療で治る可能性があるものも含まれています。

■治る可能性がある認知症
▽正常圧水頭症を原因とする認知症
脳脊髄液が脳室に過剰にたまり、脳を圧迫します。歩行障害・尿失禁が現れるのが特徴です。

▽慢性硬膜下血腫を原因とする認知症
頭をぶつけた時など、頭蓋骨と脳の間に血の塊ができ脳を圧迫します。圧迫され1ヶ月ほどしてから、頭痛・不全片麻ひ・歩行障害が現れるのが特徴です。

▽その他
脳腫瘍・甲状腺機能低下症・栄養障害・薬物・アルコールを原因とする認知症です。

早期に適切な治療を受ければ、症状が改善する可能性があります。原因や特徴を理解しておきましょう。

問合せ:高齢福祉課高齢者支援係
【電話】28-5519

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