■しらかわスポーツ祭ボッチャ競技
6月23日、市中央体育館で開催し、35チームの計113名が参加しました。5歳から90歳までが参加し、老若男女問わず一球一球狙いを定め、真剣に投球する姿が見られました。
◆優勝チームインタビュー
家族で参加した「パープルABCY」の柴野(しの)ファミリー。SNSで海外のボッチャ選手ともつながっているほどのボッチャファン。海外選手とも交流の輪を広げることができるのがボッチャの魅力でしょうか
▽優勝した感想
初めて参加したので、どんな様子か分からなかったのですが、優勝できて驚いています。
▽ボッチャを始めたきっかけ
東京2020パラリンピックでパラスポーツに興味を持ちました。パラリンピック期間中にパラスポーツを体験できるイベントがあって、ボッチャを体験してみたら初めての一球でライジングが決まって、そこからはまりました。笑
▽面白いところ
とにかく誰でもプレーできるところだと思います。いろんな方とプレーしていると、車いすの方とも、みんなと同じように一緒に戦うことができるのが楽しいです。
▽今後の目標
今まで、障がいがある方との接点がなかったのですが、ボッチャを始めてから障がいのある方と仲良くなることができました。今後もボッチャを通じて、誰とでも分け隔てなく交流し、楽しみながらプレーをしていきたいです。
◆第2回市ボッチャ大会
期日:10月6日(日)
開始時間:午前9時
会場:国体記念体育館(北中川原)
参加方法など詳しくは、市ホームページをご覧ください。
■パリ2024パラリンピック ボッチャ競技スケジュール(現地時間)8月29日~9月5日
▽火ノ玉ジャパンを応援しよう!
火ノ玉ジャパンのメンバーが、6月下旬に本市で合宿を行いました。東京カップで優勝経験のある「川崎ボッチャーレ」と対戦し、パリパラリンピックに向け、本番さながらの緊張感で試合に臨みました。
火ノ玉ジャパンの3選手にパリ2024パラリンピックに向けた意気込みを聞きました。当選手たちは、6月に開催した小学校体験会としらかわスポーツ祭で、市民の方と触れ合い、ボッチャの楽しさや奥深さを教えてくれました。
白河市での交流イベントでたくさん応援してもらい、気持ちが上がっています。落ち着いてプレーし、チームメンバーと力を合わせて良いパフォーマンスを見せたいです。福島の方をはじめ、多くの方に練習の成果を伝えられるよう頑張ります。
今、ボッチャは小学校や大学、企業などでたくさんの方がプレーしてくれています。このブームを途切れさせないよう、ボッチャの楽しさを伝えていきたいです。パラリンピックは今大会で5大会目の出場になります。チーム戦に加え、個人戦の方も結果にこだわって戦っていきたいです。
出場権を得るまで苦しい時期もありましたが、それを乗り越えて出場権を得ることができ、このチームで戦うことに自信を持っています。積み重ねてきたことをパリの舞台で発揮したいです。また、個人戦では大会連覇に固執しすぎず、東京大会の自分を超えることを目標に臨みたいです。
▽みんなでボッチャ一万人プロジェクト(一社)
日本ボッチャ協会が行うファン拡大プロジェクトです。「ボッチャを全人類に届けよう」を合い言葉に、多くの方にボッチャを体験し、魅力を知ってもらい、そして応援してもらうことを目指しています。詳しくは、協会ホームページをご覧ください。
※二次元コードは、本紙をご覧ください。
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