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ラウンジ Lounge 旬な話題をお届けします!(1)

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福島県白河市

■話題レポート
◆東京一極集中・若者の人口流出について語る
7月17日、東京都内で「しらかわ大使懇談会」が開催されました。
今年は「地方創生」の取り組みが始まってから10年の節目を迎えることから『地方の人口流出(東京一極集中)について』をテーマに、それぞれの立場から助言をいただきました。

本市では、6名の方に「しらかわ大使」を委嘱しています。大使の方々には産業・観光振興、企業誘致、文化・芸術振興、特産品の普及などの活動や市政に関する助言・提言をお願いしています。

▽和食料理人 野﨑 洋光(のざき ひろみつ)さん
白河には東京から新幹線で1時間で行けるため、地方の生活で得られる喜びを伝えられれば、人は集まる。農業には自由がある。農業の良いところ、魅力をPRする。

▽三井金属鉱業(株)取締役会議長 戸井田 和彦(といだ かずひこ)さん
地方には高校生など若者の居場所がなく、結局東京に出てしまうという流れがある。大学生と連携し、高校生が活動できるサード・プレイスを提供する。

▽元東邦銀行取締役 田口 信太郎(たぐち しんたろう)さん
子育てをいかにサポートしていくかが重要。親が夕方5時半から6時ぐらいに仕事から帰ってきても、安心して子育てができる環境を整備し、子育てをサポートする。

▽市シティセールスプロデューサー 菅山 明美(すがやま あけみ)さん
地元は人間関係が強く、助けにもなるが、窮屈と感じることもある。県内の白河以外の出身者を受け入れる「ちょっとずらしてUターン」を進める。

▽(一社)ニワトコ代表理事 矢崎 潤子(やざき じゅんこ)さん
県内に多い製造業は、男性の職場のイメージが強い。現場で生き生きと働いている女性の姿を動画で発信するなどクローズアップし、イメージを変えていく。

▽第57回江戸川乱歩賞受賞作家 川瀬 七緒(かわせ ななお)さん
都会の生活で心が疲れた方や、災害発生時の被災者などを受け入れる体制を整備し「リハート(心を再生する)シティ白河」としてPRしていく。

◆ゆかりの地で新一万円札発行をお祝い
7月27日、南湖神社で渋沢栄一(しぶさわえいいち)が描かれた新一万円札発行を記念した式典が開催されました。渋沢は南湖神社創建に深く関わっており、式典には出身地である埼玉県深谷(ふかや)市の小島進(こじますすむ)市長が参列し、くす玉開きにより新札発行を祝いました。

◆英語指導ありがとうございました
7月23日、2名の英語指導助手(ALT)が任期満了による退任のあいさつに訪れ、JET絆大使任命書を授与されました。ブランステター・レイア・リーンさん(写真左)は1年間、トロスキー・クリスチャンさん(写真右)は2年間勤務しました。

◆「火ノ玉JAPAN」の活躍を応援
7月28日、市役所でパリ2024パラリンピックボッチャ日本代表「火ノ玉JAPAN」に市民からの応援メッセージが書き込まれた寄せ書き応援旗と日本代表のユニフォームがデザインされた白河だるまが贈呈されました。(広報しらかわ8月号に特集掲載)

◆再生可能エネルギーを通して交流
7月28日、小野田小と東京都港区の児童の交流事業が行われました。本市と港区は「再生可能エネルギーの活用に関する協定」を締結しており、太陽光発電所の見学や自然体験学習を通して自然環境に関する理解を深めながら楽しく交流しました。

◆災害時の備えを強化
7月29日、市と(株)佐久間組は、災害時のトイレ対策を強化するため「災害時における応援に関する協定」を締結しました。
同社は、災害によりトイレが使用できない場合、自走式仮設水洗トイレカーを活用した支援を行います。

◆夏休みにプロと一緒にドラマ作りを体験
7月31日~8月3日、劇団青年座を講師に招き、コミネス小ホールで、演劇ワークショップが行われました。
7名の中高生が参加。台本作りから始め、最終日には、4日間の成果として一つのドラマを披露しました。

◆夏を彩る、踊り流しと花火
8月4日に「白河関まつり」が開催されました。JR白河駅前の小峰通りで「白河関の踊り流し」が行われ、多くの観衆でにぎわいました。
また、夜には「市民納涼花火大会」が行われ、約5,000発の花火が夜空を彩りました。

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