小・中学校防災・防犯訓練、防災給食

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■中村第二中学校
中村第二中学校の防犯避難訓練は8月25日、同校で全校生徒167人を対象に行わました。
放課後に不審者が侵入したケースを想定し、生徒らは教師の指示のもと教室や会議室などに避難した後に施錠し、安全を確保しました。
訓練後の事後指導式で、佐藤武同校校長が「災害や事件はいつ起こるか分かりません。自分ができる最善の行動をとることが重要です」と説明し、生徒らは同訓練を通して防犯意識を高めていました。

■中村第一中学校
9月1日の防災の日に向けた防災授業は8月30日、中村第一中学校で1年生の生徒126人を対象に行われました。
当日は、市教育委員会職員や栄養教諭らが講師を務め、令和3・4年福島県沖地震などの被害を振り返り、災害時の「自助・共助・公助」や備えの重要性が説明されたほか、非常食としてサバ缶やアルファ米などが紹介されました。
生徒らは、授業を熱心に聞き、災害時の備えや助け合いの重要性を学習していました。

■中村第二小学校
中村第二小学校の防火避難訓練は9月1日、同校で全校児童389人を対象に行われました。
訓練は給食室からの火災を想定して行われ、児童らは火災発生の校内放送が流れた後、教師の指示に従って一斉に校庭に避難しました。
続いて、実際の消火活動で使用する消防ホースによる放水訓練や消火器訓練が行われ、代表児童が消防団員に支えられながら放水などに挑戦し、消防団活動を体験しました。

■八幡小学校
防災の日に合わせた防災給食は9月1日、市内の小・中学校の児童・生徒を対象に実施されました。
給食は、市防災備蓄倉庫の備蓄品を含めた献立で作られ、八幡小学校では、児童らが水を入れるだけでご飯ができるアルファ米やヒートレスカレーなどを使った給食をおいしそうに食べていました。