全国で住宅火災による死傷者が多数発生しており、その死亡原因は「逃げ遅れ」の割合が非常に高くなっています。
住宅用火災警報器は、警報音や音声などで火災を知らせる装置で、住宅への設置が義務付けられています。
火災の早期発見につながるため、未設置の住宅は、できるだけ早く住宅用火災警報器を取り付け、設置済みの住宅も定期的に点検しましょう。
設置義務のある場所:
・全ての寝室
・2階以上に寝室がある場合は階段の上部(任意で台所にも設置しましょう。)
作動確認の方法:住宅用火災警報器のボタンを押す、またはひもを引いて確認ください。
・音が鳴る…正常な動作です。
・音が鳴らない…次のことが考えられます。
(1)電池のセット方法が違う。
(2)電池が切れている。
(3)住宅用火災警報器本体が故障している。
※電池切れ、故障の際は速やかに対象物を交換ください。
住宅用火災警報器の寿命は、おおむね10年とされています。
問い合わせ先:地域防災対策室
【電話】37-2121
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