立谷市長は、令和4年6月、全国市長会会長に再任しました。ここでは、全国市長会会長としての活動の一部を紹介します。
■活動報告
○全世代型社会保障の構築について意見を述べる
1月26日、立谷市長はオンライン会議で開催された第32回社会保障審議会に出席し、会長として次のとおり述べました。
※社会保障審議会は、社会保障制度全般に関する基本事項や各種制度のあり方について、審議・調査し答申を行う、厚生労働大臣の諮問機関です。
・医療提供体制の確保・人材不足の対策に関して、若い人の参入を推奨するためにも、処遇の改善というのは重要なことである。社会全体として国民の意識の問題も含め、検討課題としていただきたい。
・孤独・孤立対策に関して、相馬市においては、新型コロナウイルス感染症の流行により孤独高齢者が外出を避けるようになり、人との会話や体を動かすことが減ったことから、認知症の傾向が強くなったということが散見された。孤独な方や高齢者に対して、社会参加をどうやって進めていくか、認知症の予防も含めシルバー人材センターの機能がもっと発揮されなくてはならないのではないかと考える。
・高齢者も介護分野に参加することは、そう難しくはないと考える。体力の問題があるので、介護分野のイノベーションとして、介護ロボットの導入やAI化、デジタル化をぜひ進めていただきたい。
問い合わせ先:秘書課
【電話】37-2115
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