同計画は、被保険者である市民の皆さんが健やかで安心して暮らせるよう、「健康寿命の延伸を図るとともに、医療費の適正化をすすめる」ことを目的に、各目標を設定し、その達成のために保健事業を実施する計画です。
目的を「相馬市保健事業実施計画(第2期データヘルス計画)」から引き継ぎ、令和6年度から令和11年度までの計画を新たに設定しました。
同計画の中では、健診・医療・介護の電子データを活用し、市の国保被保険者の健康課題を分析しています。
同計画の詳細は、ホームページを確認ください。
■現行計画からの主な変更点
・中長期目標に「健康寿命の延伸」を追加し、平均余命、平均自立期間を延ばすことを明記
・人工透析患者の減少についての目標を設定
・後期高齢者への移行を見据えた健康づくりのための施策を追加
・国民健康保険世代から、介護予防やフレイル予防につながる生活習慣の改善について、市保健福祉部と連携して推進
■市の健康課題(国保被保険者をピックアップしたもの)
・平均余命と健康寿命が国の平均と比べて短い。また、不健康な期間が長い。
・1人当たり医療費が増加している。生活習慣病にかかる医療費の割合が国や県より高い。
・特定健診受診率は国より高いが、生活習慣の見直しにつながっていない。
問い合わせ先:保険年金課
【電話】37-2140
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