令和5年度は、公立相馬総合病院と相馬中央病院で、延べ2、282人がホールボディカウンターによる内部被ばく検査を受診しました。
その結果は表1・表2のとおりです。
実施日:令和5年4月1日〜令和6年3月31日。
表2の備考:検出者から聴取した結果、山菜、キノコの摂取が検出原因と推定されました。また、預託実効線量は、1mSv未満でした。
※預託実効線量…成人で50年間、子どもでは70歳までの間に体内から受けると推定される被ばく線量。
市内のイノシシ、キジ、ノウサギなどの野生鳥獣の肉は、国・県からの摂取制限、自家消費自粛などの指示が出ています。放射性物質未測定の野生のキノコや山菜、獣肉を食べないようにしましょう。また、内部被ばくから体を守るためにも、年に1回程度の定期的なホールボディカウンターによる内部被ばく検査の受診をお勧めします。
表1:
表2:検出者10人の内容は、下表のとおりです。
※検出値は、検査日における体内の放射能量です。
問い合わせ先:保健センター
【電話】26-9422
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