文字サイズ
自治体の皆さまへ

磐梯弘報版 地域おこし協力隊通信

14/26

福島県磐梯町

地域おこし協力隊の活動の様子は、SNSでもご覧になれます。
・磐梯町Facebook
・地域おこし協力隊Instagram
※二次元コードは本紙をご覧ください。

■地域おこし協力隊 石内 圭一(いしうちけいいち) 所属…商工観光課

こんにちわ。4月よりインバウンド担当としてお世話になっております石内です。前職や前々職の経験を生かして福島県庁やスキー事業者が集まる索道協会、地域DMO(※)、隣接する市町村などを巻き込みながら磐梯町に外国人のお客様を誘客する営業マンとして活動しています。少々特殊な任務なので皆様方のお目に触れる機会が少ないと思いますが、少しでも磐梯町並び会津地方に外国人の方に来ていただけるようマーケティング、セールス、PRそして現地の受け入れ体制の整備などを行っています。目下のところ、豪州、台湾、タイからのスキー目的の集客は期待できますが、どうしても夏集客は難しい所があります。
今後は年間通して行きたくなる魅力を隣接市町村と共に創造し発信していきたいと思っています。

※地域DMO…「Destination Management/Marketing Organizatio」の略で、官民の幅広い連携によって観光地域づくりを推進する法人のこと

■地域おこし協力隊 花澤 圭介(はなざわけいすけ) 所属…農林課
農林課地域おこし協力隊の花澤です。
6月末に一般社団法人ばんだい振興公社の一部門として、磐梯町農業公社を立ち上げました。今年度は主に、磐梯町の農業を持続可能なものにするための経営継続のサポートと、町の農産物の出口戦略強化をミッションとして活動しております。
今シーズンは、猛暑や雨不足の影響によって思うような等級を獲得できなかった米も多く出ています。そういった米にも価値を与えることができるように、米粉の製造や米粉麺の商品化を進めています。商品として完成次第、道の駅での販売も行う予定ですので楽しみにお待ちください。
同時に、町内で製造された塩麹や甘酒を使ったドレッシング、規格から外れてしまって出荷できないトマトを活用した調味料など、町の農業の魅力を発信することができる商品、町を訪れた方のお土産ともなるような磐梯町オリジナルの六次化商品の開発も進めています。
また、磐梯町内で栽培した酒米福乃香(ふくのか)を使ってお酒を造るプロジェクトも進行していますので、こちらも完成したら改めてお知らせします。
今後は担い手対策や町内の農業法人の支援にも力を入れていきたいと思いますが、町の生産者が「磐梯町で農業をしていてよかった」と実感できるような活動を多角的に展開していきたいと考えています。何かご意見やご要望がありましたら、ぜひ気軽にお声がけください。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU