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磐梯弘報版 地域おこし協力隊通信

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福島県磐梯町

地域おこし協力隊の活動の様子は、SNSでもご覧になれます。
・磐梯町Facebook
・地域おこし協力隊Instagram
※各SNSへの二次元コードは本紙をご覧ください。

■地域おこし協力隊
所属:政策課 
石田 新(いしだあらた) 

福島県内で活動する地域おこし協力隊が集まり活動の展示・報告を開催する「地域の担い手文化彩」に参加してきました。磐梯町は磐梯山ジオパークとしての展示を含め、政策課、農林課、文化課の4つのブースを展示し多くの皆様に活動を知っていただく機会を作ることができました!
今回の開催は震災の痕跡が残る大熊町。私が福島で活動しようと思うきっかけになった東日本大震災の爪痕を久々に感じました。立ち入り禁止区域もまだ残っています。
地域の担い手文化彩には展示を行う協力隊のほかに、見学のみの協力隊も多く参加していました。大熊町の町民の皆さんや協力隊の方とお話をすることができました!磐梯町での協力隊の活動を知ってもらう機会となりました。
私は今年で最後の参加となります。福島に来たきっかけの地で最後の報告会に参加できたことも何かの縁を感じました。協力隊任期後も福島に関わっていけるように準備をしていければと思います!

■地域おこし協力隊
所属:農林課
細井 航(ほそいこう) 

鳥獣害対策担当として4月から磐梯町に来ました、細井です。
今年は全国的にクマの出没ニュースが多いですね。磐梯町では今年10頭のツキノワグマが捕獲されました。(11月15日現在)
クマに限らず野生動物たちは時々農地を荒らしたり、人に危害を加えたりすることもありますが、「駆除」や「害獣」という言葉からは彼らに対してネガティブな印象しか抱けません。彼らがいるからこそ、豊かな磐梯町の自然環境が成り立っているということも忘れないでおきたいと思いますね。
さて、大盛況に終わった11月4日の「磐梯さとやまの慧(めぐ)み市」で、私はクマの爪を使ったレザークラフトを製作、販売しました。使用した爪は、磐梯町で捕獲されたツキノワグマのものです。野生動物から人間の生活を守ると同時に、彼らが生活を豊かにする資源を供給してくれる存在として認識されるよう、これからもできることからやっていこうと思います。

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