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【特集】町長・町議会議員一般選挙(1)

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福島県磐梯町

■佐藤町政2期目始動
6月18日執行の磐梯町長選挙において、無投票で当選した佐藤淳一町長が、6月26日初登庁しました。

◇自分たちの子や孫たちが、暮らし続けたい魅力あるまちづくり
令和元年6月、町長に就任以来、町民起点に立って「すべての町民が幸せを感じることができるまちづくり」を進めてまいりました。
これからも、みなさんと行政が同じ目標を持ち、共有し、実行し、そして確かめ合う「共創・協働のまちづくり」を進めてまいります。
これからの4年間は、昨年度、町民アンケート、地区説明会など町民の新たなニーズを反映させて策定した、町の最上位計画である総合計画後期計画に基づき進めてまいりますが、特に力を入れたい次の5つの方針に基づき、スピード感を持って取り組んでまいります。
まず初めに「安心して子育てできる環境づくり」です。町民全員で子どもたちを育てる「スクール・コミュニティ」を目指し、0歳から15歳まで途切れることのない子育て・教育環境作り、相談窓口の設置などを通して、子どもと大人の多様性と包摂性を大切にする「一人ひとりに合わせた学びと共に生きる学び」を実現します。
次に、「農業を元気にします。」農家のみなさんが安心して農作物を作り続けていくことをサポートする会社(農業公社)を設立。新規就農者への全面的支援。そして稼げる農業に向け、本町の農産物を様々な場所で販売・流通させます。
3つ目に、「住んでみたいまち・住みやすいまち」を目指した住環境づくりと磐梯町のファンづくりです。住みたい人のための相談窓口の常設、空き家・空き地の活用、民間活力の導入、利用者本位の町営住宅の改修・建設を進め人口4千人のまちを目指します。同時に人口増加への足がかりとなる磐梯町に愛着を持って関わっていただけるファンづくり(目標3万人)を進めてまいります。
4つ目は、「泊まってみたい観光地」を目指します。道の駅ばんだいと史跡慧日寺跡の一体的な運営とともに道の駅をより楽しめる場所へ進化させ、観光客滞在の中心地とします。また、外国人観光客の獲得への環境整備と魅力発信を進めます。そのためにも磐梯町ブランド「会津磐梯山と名水のまち」のPRを行ってまいります。
5つ目は、もっとも重要な「共創協働のまちづくり」です。日常的に町民がまちづくりに参画できる仕組み「まちづくりの再デザイン」を構築して行きます。そして、持続可能な財政運営と職員が活き活きと働ける環境づくりと組織改革を進める「行政経営の再デザイン」を推し進めます。そして最後に、本当の幸せを町民とともに考える「幸せの再デザイン」の3つを進めてまいります。
なお4年間にわたり進めてきたDX(デジタルトランスフォーメーション)はこれからも、それぞれの課題解決に向けた重要な道具として適宜、活用してまいります。
上記以外にも、様々な課題が山積しておりますが、今後も町民・地域企業・行政が一体となり「自分たちの子や孫たちが、暮らし続けたい魅力あるまちづくり」に、全力でまい進してまいる所存です。

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