■家庭ごみの組成調査を実施しました
ごみ削減の取り組みの1つとして、6月に2回、無作為に抽出した家庭ごみ(可燃ごみ)の再分別を行い、品目別に重さを量りました。結果はグラフの通りです。
この調査は、今後も必要に応じて実施しますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
◇数字には出ないポイント
・『紙くず等可燃物』には、事前に分別することでリサイクル可能な紙類や、水分を含むものが多数ありました。
・『汚れプラ』には、事前に洗浄や分別することできれいプラに分類できるものが含まれていました。
《数字から見えてきた課題と今後の対応》
◇リサイクル可能な紙類とプラスチックの分別改善
事前に分別すればリサイクル可能な紙類、事前に洗浄すればリサイクル可能なプラスチックが含まれていました。
いずれも分別を改善すれば、5%以上の削減が可能です。
◇生ごみ再資源化の検討
可燃ごみの多くを、生ごみ(26%)※と草木類(16%)が占めています。可燃ごみのうち6%が野菜くずです。
臭いが発生しにくい野菜や草木類は燃やさない処理が実現可能なため、ご家庭で再処理できる方法についてコンポスト利用を含め検討していきます。
※生ごみ22%+期限切れ食材4%
《回収ドライバーさんに聞きました!》
いつも町のごみを回収してくれるドライバーの皆さんに「回収しやすいごみステーション」を聞き、「A」「B」「C」の評価をつけてもらいました。
以下は、「A」と評価されたごみステーションの一覧です。
[回収しやすかったごみステーション]
※順番は評価の高い順ではありません
《回収しやすいごみステーションのここがいいね!》
◇決まった時間までにごみを出している
スムーズに回収を行うため、朝6時から8時30分の間にごみを出してください。
◇ごみをきちんとまとめている
まとめられていないごみは回収しにくく、ドライバーさんが怪我をする可能性があります。
◇適切な分別がされている
適切に分別することで、より多くのごみを資源化できます。
◇ステーションが掃除されている
きれいな環境を保つことで、悪臭や鳥獣害を防ぐことができます。
ごみステーションを良い環境に保つことで、回収ドライバーの皆さんが安心・安全にごみを回収できます。
また、ごみを適切に分別することでより多くのごみを資源化することが可能になります。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
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