令和5年度磐梯町決算を報告します

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令和5年度決算は、一般会計が歳入総額50億2,056万9千円、歳出総額が48億4,363万9千円となりました。歳入歳出差引額は、1億7,693万円で、繰越事業の財源となる2,231万5千円を除いた純繰越金1億5,461万5千円は令和6年度へ繰り越します。
対前年度で比較すると歳入・歳出それぞれ1.7%の増となりました。

■一般会計歳入
歳入においては、地方交付税が38%を占める19億2,164万2千円(+0.2%)、町税が14%、7億2,518万3千円(+7.1%)、寄付金が13%、6億3,139万5千円(+0.2%)と、それぞれ増額となっております。なお、町債については、決算額の2億8,860万4千円(+54.1%)のうち、返済の際に有利な交付税措置が受けられる過疎対策事業債が2億3,430万円を占める状況となっています。

歳入：5,020,569千円

■一般会計歳出
歳出においては、令和4年8月豪雨による災害復旧費が2,848万円(+75.8%)、商工費が地域デジタル通貨発行事業の増により1億3,866万8千円(+15.3%)、教育費が語学教育交流事業・学校給食共同調理場長寿命化事業の増により4億5,869万8千円(+13.9%)と、それぞれ増額となっています。

歳出：4,843,639千円

■決算の概要
本町の財政は、老朽化した施設の維持管理経費や借金の償還などの経常的な支出が増加し、町の貯金である基金を取崩しながら財政運営を行っている厳しい状況でありますが、各種事業を実施するために借り入れる町の借金(町債)には、償還金の一部が将来普通地方交付税で戻ってくる有利な起債を充て、無駄な歳出を排除し、剰余金等を計画的に基金へ積み立てるなど、健全で安定した財政運営に向けた努力を行っております。

■一般会計の実質収支
(千円)

■特別会計の決算
(千円)

■令和5年度一般会計決算上の主なる支出
(千円)

■水道事業会計決算
(千円)

■令和5年度末一般会計町債借入先現在高調書
(千円)

■町民一人あたりどのくらい?
令和5年度分の一般会計決算を町民一人あたり、また、一世帯あたりでみると次のようになります。

(円)