■メディアとの上手な付き合い方を考えましょう
メディア(テレビ・DVD・スマートフォン・タブレット・パソコン・インターネット動画・ゲームなど)は、現代の生活では、なくてはならないものになりました。上手に使えば便利なものですが、長時間の視聴はからだやこころの発達や健康に悪い影響を与え、使い方を間違えればトラブルや事件に巻き込まれることもあります。
○メディアが子どもに与える影響
・コミュニケーションや言葉の発達の遅れ
・落ち着きのなさ、パニックを起こしやすくなる
・無気力、無関心、体力の低下、視力の低下、睡眠不足、肥満
・メディアの中での出来事が現実でも起こりえると考える、行動する原因になる(現実世界でやっても良いこと、悪いことの区別ができない)
・メディア依存(子どもでも起こる場合がある)
○メディアとの上手な付き合い方
・分かりやすいルールを親子で決めましょう。端末の管理者は保護者です。
・2歳未満の利用はできる限り控え、食事中は使用をやめましょう。
・アプリやゲームの年齢制限の確認、フィルタリング設定をしましょう。
・SNSやインターネットを使う前に、危険性を必ず伝えましょう。
最後に…
お子さんの成長に大切なのは、メディアの中の世界ではなく、誰かと一緒に見る・聞く・体を動かす体験を実際にすることです。人と実際に関わる時間も大切にしながら、ルールを守って、上手にメディアを活用できるようになりましょう。
問合せ:保健福祉センターだより
【電話】0242-73-3101
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