■妊娠期の食事
今回は妊娠した方の食事のすすめ方について、一緒に考えてほしいと思います。
まず、妊娠したら「母子健康手帳」を見て下さい。開いてもらうと2ページ目に「妊婦の健康状態等」から始まり「妊娠中と産後の歯の状態」までの記入する欄がありますが、その中に栄養の話はほぼ出てきません。
しかし、赤ちゃんはお母さんの血液で育ちます。毎日のお母さんの食事が赤ちゃんの身体を作っています。
○食事で心がけてほしい事をお伝えします
(1)バランスよくと言いますが、つわりなども考慮しながら、なるべく色々な食品を食べましょう(刺身やジビエ料理などは注意しましょう)。
(2)水分を意識して飲みましょう(水、白湯、麦茶、ほうじ茶、ルイボスティーなど)。3度の食事をきちんと食べていると約1L程度の水分は摂れていると言われています。食べ物以外から飲み水として1.2~1.5L程度を1日の中で少しずつ飲むよう心がけましょう。
妊娠してから赤ちゃんが産まれるまでの間が食生活を考えるターニングポイントになります。自分の食事を考えてみることで、赤ちゃんが産まれてから毎日の生活に生かしてほしいと思います。
問合せ:保健福祉センター
【電話】0242-73-3101
<この記事についてアンケートにご協力ください。>