浪岡 由依(なみおか ゆい)
所属:政策係
令和6年度着任
好奇心に振り回されるアラサー女子です!何の不自由もない磐梯町での生活を楽しんでいます‼
永山 雅隆(ながやま まさたか)
所属:農林係
令和5年度着任
ついに50歳になりました!今後も農業にバレーボールに磐梯町での生活を楽しみながら頑張ります!!
■浪岡・永山:磐梯町の皆さんこんにちは!今月は趣向を変えて対談形式で協力隊通信をお届けします!
浪岡:永山さん、最近の活動はどうですか?
永山:最近はイタリア野菜の栽培と販売をメインにやってます。あと、ニンニク栽培始めました!まだイベント以外には道の駅ばんだいにしか出せてないから、この先の販路づくりもしたいなと思っています。自立に向けた活動に時間を使わせていただけてることに感謝してます。浪岡さんは最近どんな活動をしてますか?
浪岡:メイン業務として七ツ森地区にあるLAC会津磐梯の運営に携わっています。あとは関係人口の創出に向けて他の地域に出向いたり、イベントに参加したりしています。磐梯町の人たちにインタビューする企画も記事としてnoteにアップしています。
永山:浪岡さんの業務で難しいのは、作業とは違って自分でやることを創造して動いていかなきゃいけないことだよね。
浪岡:そうですね、確かに。私の業務に限って言えば、LACに3年間いたとしても、ここでの活動をどうやって自立に繋げていくのか?っていうのは自発的に動ける人じゃないと難しいかな。ただ人との繋がりがとても多いのでそこからまた新しいものが生まれるっていうのは他の協力隊よりはあり得るのかなって思う。
永山:どこで誰がチャンスを持ってきてくれるかはわからないからね。でも「関係人口」っていうのは人の心の部分もあるから成果を見るのも難しいよね。
浪岡:確かに…関係人口の定義って曖昧だなと思ってて。一応総務省があげてるものはありますけど、それはやっぱり数値で測れるものじゃないから。そういう面でも私の活動は効果が見えにくいっていうのはある。でも磐梯町どころか福島県ってどこ?みたいな人もいるんです。例えば九州に行ったときも、そこの人たちは東北のことなんて知らないんですよね。
永山:日本地図見ても場所がわかんない人いるよね。
浪岡:そうそう。でもそういう人たちに福島県の磐梯町はこういう町で、協力隊はこういう活動してて、って説明すると印象には残ると思うんですよ。わざわざ若え女の子?が九州に来て磐梯っつー町の話を楽しそうにしてったぞ、みたいな。そこから「浪岡さんがいるなら磐梯町に遊びに行ってみようかな」って言われることも何度かあったので。そういうことが花咲くじゃないけど、結果としてジワジワ出てくるのはこれからなのかな。
浪岡:永山さんは今後についてどうですか?
永山:農業やるって決めたんだからその道で食べていけるようにしなきゃとは考えてるんだけど…試験販売する中で、今どれぐらいの収益になってんのか計算した時にさ…。協力隊を卒隊したらどうなるんだよ!って。販路づくりはこの冬が勝負だなーって思ってるんだけどね。でも少量でも注文いただけたり、飲食店を紹介してもらえたり、やっぱりどこで誰が味方になってくれるか分からないので、町民の皆様や関わる方々との関係を大切にしなきゃ!と思ってます。
※試験栽培の野菜は「ばんだい振興公社」の売上にさせていただいてます。
浪岡:農業以外で将来に向けてやってることは?
永山:結局は農業に関わっちゃうんだけどね。農業用ドローンの機体がもう少しで届くので。作業の請け負いの準備もしていきたいな。それとSNSの整備も進めています。先ずは地域から!という目線や思いは変わらないけど、広く発信はしていきたい。
浪岡:永山さんは次が最終年度ですけど、どういう動きをしていく予定ですか?
永山:協力隊としての最終最大のミッションは自分が定住することって思ってるから先ずは今の活動をしっかりやる。残念ながら今作ってる野菜って半分以上捨ててるのね。美味しく食べれるのに見た目が小さいとか虫に食われてるとか。来年は対策しながら作ったものはちゃんとお金に換えられる状況にしたい。まだ面積は広げずに、今やれる面積でしっかり作って売り先も広げる。六次化の研修も行き始めたので、そういうのも勉強しながら取り組んでいきたいな。でも全部自分でやるんじゃなく、他の協力隊や町民の方と連携できるのがベストと思ってます。
浪岡・永山:磐梯町の皆さん、これからも私達協力隊の活動を温かい目で見守っていただけると幸いです!引き続きよろしくお願いいたします。
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