■ファイブ・コグ検査
6月10日(月)に毎年恒例のファイブ・コグ検査を行いました。
今年度は16名の方にご参加頂きました。
ファイブ・コグのファイブは、注意力・記憶・視空間認知力・言語力・思考力の脳の5つの機能を指しています。
脳も体同様に、加齢や生活習慣などによって衰えたり、苦手になったりしてきます。
体の衰えは、腰、膝、脚など目に見えるところも多く、自覚もしやすいですが、脳の機能の衰えは目にも見えませんし、自覚しにくいところもあります。
ファイブ・コグ検査は現在の脳の状態を知る1つの指標になります。衰えている機能を早めに把握することで、日々の生活の中で改善をはかっていくことも可能になります。
また、どの機能が衰えるかで認知症を発症しやすくなっているかを知る指標となる為、認知症予防に役立てることもできます。
地域包括支援センターでは年に1度実施していますが、何人かのグループで受けることも可能ですので、興味がある方は地域包括支援センターまでご相談ください。
問合せ:地域包括⽀援センター
【電話】0242-73-3530
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