磐梯町地域おこし協力隊通信9月号

19／30

■大森　佳幸(おおもり　よしゆき)
所属：農林係

こんにちは。地域おこし協力隊大森です!
今年も暑い夏となっておりますが、昨年と違って夕立もあり夜は涼しく感じます。まだまだ暑い日々が続きますので熱中症対策を十分おこないながら生活してください。
みなさん。『堆肥』はご存知でしょうか。堆肥とは、腐りやすい物と腐りにくい物を混合して発酵分解させた肥料です。農業や家庭菜園をやっている方だと堆肥を使われている方も多いかと思います。自分は現在、堆肥の勉強をしていますが、知れば知るほど奥が深いです。
また、最近「コンポスト」という言葉を耳にするかと思います。コンポストも生ごみを減量して堆肥化していくものです。
ただ、それだけでは畑に撒いても病原菌などが発生してしまうので、コンポストが1次処理としたら次は2次処理という形で、1次処理した物とコメヌカなどを混ぜて発酵(60℃～70℃)することで、病原菌、寄生虫、雑草種子を死滅させ完熟堆肥ができます。
今後、1人でも堆肥やコンポストに興味を持っていただけるようにしていきたいと思います。
自分もまだまだ未熟ですが、完熟になれるよう堆肥の勉強をしてまいります!

■永山　雅隆(ながやま　まさたか)
所属：農林係

磐梯町民の皆様、いつもお世話になっております。協力隊2年目になりましたアラフィフ永山です。「農家サポーター」としての役割を担いながら、再来年の卒隊に向けて色々準備も進めております。

(1)生産者として生計を立てるため・磐梯町の農業活性化のため、試験栽培・試験販売を開始しております。
(2)農業用ドローンを活用することで農作業の省力化に貢献したいと思い、オペレーターの資格を取得し、実戦での研修をしております。
(3)磐梯町の農作物が美味しく・栄養価が高く・多収穫できるようにするための基本となるのが「土壌分析」だと思います。今まで長野県の方へ依頼していましたが、今後磐梯町で完結できるように準備を進めております。

農業素人で飛び込んで、3年で自立というのは正直かなりハードルが高いですが、地域の方々に本当に良くしていただいて地域密着で頑張っております。今後も温かい目で見守っていただければ幸いです。

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・note「無名人インタビュー」
※各二次元コードは本紙をご覧ください。

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