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We Love♥ふくしま!

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福島県福島市

■第60回 「ふくしまシティハーフマラソン」
5月21日、初開催のふくしまシティハーフマラソン。色とりどりのウエアに身を包んだ4千人超の人波が途切れることなく、街なかを駆け抜けました。前日、中心部のホテルは満室、温泉旅館にも関係者が多数宿泊し、街なかの飲食店は行列ができる賑わいでした。スポーツによる新しい景色に、コロナ越えへの予感を感じた方も多いのではないでしょうか。
初開催だけに、トイレや給水所の紙コップの不足、おもてなしパークでの混雑など至らぬ点がありました。参加者などの声をしっかり受け止め、改善していきます。
非常に好評をいただいたのが、おもてなしです。企業・団体から想定以上の協賛を頂戴し、市民は、ボランティアとして活動したり、沿道で温かい声援を送ったりしました。15もの応援隊が激励パフォーマンスを繰り出すのは異例の多さで、こんなにおもてなしあふれるハーフの大会は他にないでしょう。ご協力に心から感謝いたします。
4割以上は県外からの参加者でした。今後も、おもてなしを最大の特徴とした大会に磨きを掛け、県内外から多くの方を呼び集め、福島市の魅力を発信する象徴的な大会にしていきたいと思います。
今後の狙いとしてもう一つ、健脚文化の形成です。市を代表する福島わらじまつりの大わらじは、健脚のシンボルです。大わらじにちなんで、福男福女競争や信夫山パークランニングが開催されてきましたが、ふくしまシティハーフや各種ウオーキング大会を絡め、健脚のまちをつくりたいと思います。
今回、「初開催の記念に」と普段は走らないような方まで参加されたようです。今後も、少しずつ歩き・走って、ハレの舞台として、次回以降もぜひご参加ください。また、今回、参加者の女性比率は約2割。今後も、ランニング教室などを実施して、女性の意欲を喚起し、後押ししていきます。
福島市は、健脚の神羽黒神社の麓に広がるまち。走らずとも、子どもからお年寄りまで、日々歩くことで健康を増進し、「健都ふくしま」を創っていきたいと思います。

福島市長 木幡 浩(こはた ひろし)

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