■市立施設の役割や配置などを見直しました
◆幼児教育・保育を取りまく現状と課題
・市全体で教育・保育の質向上、休日保育や病児保育などの対応が必要
・市立施設が老朽化。施設が狭く、スペースの不足で多様なニーズに対応できない
・幼稚園児数が減少し、子どもたちの育ちに必要な「集団」がつくれない
・現在は、女性就業率向上により保育ニーズが高いが、中長期的には幼児教育・保育の利用は減少
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◆再編成の基本的な考え方
○市立幼稚園・保育所・認定こども園の役割
・私立を含め、市全体の保育の質を高める「拠点」
・「拠点」として、休日保育や病児保育などを提供
○全体再編方針(令和12年度の目指す姿)
・市内を東西南北の4区域に分け、区域ごとに拠点施設を設置
・老朽施設は統廃合し、再編整備するか民間施設へ機能移行
・子どもたちの育ちに必要な「集団」を確保するため、市立幼稚園9園を統廃合
◆市立施設の再編方針
※下記以外の施設は当面運営を継続します。
拠点:
[東]ふくしま中央認定こども園→運営継続
[西]森合幼稚園(整備予定)→(新)もりあい認定こども園(令和8年4月開園)
[南]まつかわ幼稚園(整備予定)→(新)南部認定こども園(時期・場所未定)
[北]笹谷保育所、笹谷幼稚園、余目保育所、平野保育園(統合・再整備)→(新)北部認定こども園(時期・場所未定)
民間へ機能移行:
東浜保育所、渡利保育所、渡利幼稚園、杉妻保育所、杉妻幼稚園→私立認定こども園を整備し、機能を移す方向で検討(時期未定)
閉園:
・岡山幼稚園、庭塚幼稚園、佐倉幼稚園→令和6年度末に休園、令和7年度末に閉園
・いいざか幼稚園→令和8年度末に閉園する方向で検討
具体的な計画策定にあたっては、事前に施設を通じて保護者に周知するなど十分に配慮します。
また、民間への機能移行の方法などは、保護者など施設に関わる皆さんの思いを尊重し検討します。
詳しくは市ホームページをご覧ください。
問合せ:幼稚園・保育課
【電話】電597-6726
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