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自治体の皆さまへ

健康がもっと楽しくなる健康コラム 第21回

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福島県西郷村

■今回のテーマ「油断大敵!冬のヒートショック」
ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、温度の急な変化が体に与えるショックのことです。
こうした変動は心臓に負担がかかるため、心筋梗塞や脳卒中につながる恐れがあり危険です。
厚生労働省の調査によると年間17,000人が入浴中にヒートショックで亡くなったと推計されており、そのうち、14,000人は高齢者であるとされています。(東京都長寿医療センター研究結果より)

■日々の生活の中で予防のために実践できること
○入浴時
(1)入浴することを家族に知らせておく
(2)シャワーでお湯を溜めたり、浴槽のふたを開けておいたり、蒸気で浴室を暖めておく
(3)湯温は41℃以下、湯舟につかるのは10分以内を目安に
(4)脱衣所は暖房器具で暖めておく
※服を脱いだ時に10℃以上温度が下がると、寒冷刺激により血圧が上昇します。

○外出時
(1)ゴミ出しなどのちょっとした外出でも、薄着のまま屋外に出ることは避ける
(2)室内外の急激な気温差にさらされないよう、室内で十分に着込んでから外出する

■冬こそ脱水に気を付けましょう
脱水になると、血液がドロドロになり、血の塊ができやすくなります。冬場は飲む水の量も少なくなりがちです。入浴前後や寝る前、起床時にコップ1杯の水を飲むようにしましょう。

次回は、「令和5年度特定健診の結果について」です。
健康のことや人間ドックを含む健康診断の結果などで気になることがありましたら、下記までご相談ください。保健師・管理栄養士がご相談に対応します。

■まだ間に合います!「にしGOココカラ元気プロジェクト」への参加はお済みですか?
12月1日までの参加開始が対象となります。
詳しくは、村ホームページをご覧いただくか、下記までお問い合わせください。

問合せ:健康推進課
【電話】25-1115

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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