新しい学校給食センターが完成しました!

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安心安全で美味しい給食を提供するために、建設が進められていた学校給食センターが、6月30日に完成しました。
「学校給食衛生管理基準」、「大量調理施設衛生管理マニュアル」の基準を満たし、下処理室や返却物の搬入場等の汚染作業区域と調理・配膳室等の非汚染作業区域を区分したことで、汚染作業区域が交わることのない調理動線が実現された施設となりました。

■施設案内
○外観
大きな駐車場やプラットフォームがあります。また、玄関にはスロープが設置してあり、どなたでも利用しやすい設計となっています。

○見学ステージ
煮物や炒め物、和え物などをつくっているところを見学できます。
どのようにつくられているか目で見て楽しみながら学習することができます。

○荷受・検収・下処理室
検収室で確認した野菜や果実を洗浄し、冷蔵庫やカウンターを通して調理室へ受渡します。

○アレルギー対応調理室
アレルゲンが混入しないように専用の部屋を設け、アレルギーをもつ子どもたちも安心して食べられる給食を調理します。

○調理室
自動温度制御で燃焼効率が最適化されたフライヤーや、大きな回転釜などが設置されています。

○洗浄室等
各学校から返却された食器・食缶・配送コンテナは、節水型の大型洗浄機にて洗浄します。

(※フロアマップは本紙またはPDF版をご覧ください。)

■施設の概要
所在地：西郷村大字小田倉字狼山合5番地1
敷地面積：6,400平方メートル
建物構造：鉄骨造平屋建て
延床面積：1,849.40平方メートル
調理能力：約2,000食/日
総事業費：1,351,394千円
給食提供開始：令和5年8月
給食提供対象：村内小学校5校、中学校3校、幼稚園1園
補助金：文部科学省学校施設環境改善交付金(学校給食施設整備事業)
厨房方式：ドライシステム
工事期間：
・基本・実施設計…令和2年6月～令和3年12月
・敷地造成工事…令和3年10月～令和4年4月
・建築工事…令和4年3月～令和5年6月