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自治体の皆さまへ

健康がもっと楽しくなる健康コラム 第18回

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福島県西郷村

■今回のテーマ「効果的な水分の摂り方編」
先月8月号で、普段は水やお茶などの糖分を含まない飲み物で水分補給をするようにおすすめしました。今回は、スポーツドリンクや経口補水液をどのような場面で摂取するのが効果的かをお伝えします。

◆スポーツドリンクと経口補水液の違いとは?
どちらも水分・電解質(塩分)・糖質等の補給を目的とした飲料です。
・スポーツドリンク…経口補水液に比べ電解質濃度(塩分)が低く、糖質が多く含まれます。
・経口補水液…スポーツドリンクに比べ電解質濃度(塩分)が高く、糖質の含有量は少ないです。

◆場面によって飲み物を変えましょう
○日常生活
軽く汗をかいた程度であれば、基本的には水やお茶などの甘味のない飲み物で十分です。

○発熱、下痢、嘔吐などの症状があるとき
多くの電解質が失われているため、経口補水液を選びます。一気に飲むと弱った体に負担がかかるため、少量ずつ、ゆっくり飲みましょう。

○軽い運動や暑い中で汗をかいたとき
汗をかいたときは、水分だけでなく塩分や糖分の補給も必要です。塩分・糖分が適度に含まれるスポーツドリンクがオススメですが、あくまで清涼飲料水のため、砂糖が多く含まれています。量に注意しながら飲みましょう。

○水分補給に向かない飲み物
コーヒーなどカフェインを多く含む飲み物は、利尿作用があるため、水分補給には向きません。

次回は、「眼底検査について知ろう!」です。
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問合せ:健康推進課
【電話】25-1115

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