■村の農業に活力を
新しい農業委員と農地利用最適化推進委員をご紹介します。
任期満了に伴い、新しい農業委員12名が村長から任命されました。交付式終了後、農業委員会臨時総会が行われ、会長に圓谷光良さん、会長職務代理者に遠藤知志さんが選出されました。
また、農地利用最適化推進委員(以下「推進委員」)16名が改選され、農業委員会から委嘱されました。
任期はともに令和8年7月19日までの3年間になります。
これらの委員はいずれも特別職の地方公務員(非常勤)となります。
(※各委員の詳細は本紙またはPDF版をご覧ください。)
◆農業委員会
○農業委員の役割
主に委員会に出席して、農地に関する審議を行います。農地等の権利移動や農地の転用などの許可を審議し、合議体として意思決定をします。また推進委員と連携して、現場活動も行います。
↑
連携
↓
○推進委員の役割
担当区域において、主に現場活動を行います。地域の農業者等の話し合いを推進したり、農地の出し手・受け手へのアプローチ、遊休農地の発生防止・解消の推進といった活動を行います。
■農業委員・推進委員は農地利用の最適化を進めています
○「農地利用の最適化」とは
(1)担い手への農地利用の集積化・集約化
(2)遊休農地の発生防止・解消
(3)新規参入の促進
の3つを指します。
農業委員会は、農地の権利移動の許可や農地の利用状況調査など、農地法に基づく事務の他に、「農地利用の最適化」に取り組んでいます。「農地利用の最適化」を言い換えると「今使われている農地を、使えるうちに、使える人に工面すること」であり、そのために、地域の農地の所有者等の意向を把握し、集落の話し合いなどで方向性をつけることが大切になります。こうした取り組みの推進役を担うのが、地域の農業の代表者である農業委員と推進委員になります。
問合せ:農業委員会事務局
【電話】25-2946
<この記事についてアンケートにご協力ください。>