■今回のテーマ「がん検診について」
日本人の2人に1人は一生のうちに何らかのがんになるといわれています。今回は、がん検診の役割や対象者についてお伝えします。
「検診」は特に自覚症状のない健康な方が対象です。検診で「異常あり」と判断された方から、がんが見つかる割合は、約1~5%です。また、がん検診で見つかる多くのがんが治癒可能な「早期がん」で、定期的に「検診」を受けることで、がんで亡くなるリスクを確実に減らすことができます。
◆国の指針で定める「がん検診」
※喀痰(かくたん)細胞診は、原則50歳以上で喫煙指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が600以上の方のみ(過去の喫煙者も含む)。
検診で「異常なし」だったとしても、その後気になる自覚症状が現れた場合は、次の検診を待たずに、医療機関へ受診することも重要です。
令和6年度住民健(検)診については5月頃に全戸配布および村ホームページ等でお知らせします。
村のがん検診は、加入保険に関係なく受けることができますので、受診をご希望される方は、下記までお問い合わせください。
◆「がん」に関する情報はこちらから
○病院、がん相談支援センターをお探しの方
がん情報サービス(【URL】http://hospdb.ganjoho.jp/kyoten/)をご覧ください。
○お電話でのご相談
問合せ:国立がん研究センターがん情報サービスサポートセンター
【電話】0570-02-3410(ナビダイヤル)または【電話】03-6706-7797(平日10:00~15:00)
次回は、「減塩に関すること」をご紹介します。
健康のことや人間ドックを含む健康診断の結果などで気になることがありましたら、下記までご相談ください。保健師・管理栄養士がご相談に対応します。
問合せ:健康推進課
【電話】25-1115
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