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健康がもっと楽しくなる健康コラム 第35回

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福島県西郷村

■今回のテーマ「減塩しながら副菜プラス!1日350gの野菜を食べよう」
◆1日350gの”野菜”を、毎日食べることができていますか?
生活習慣病やがんの予防のために摂るべき野菜の目標量は、1日あたり350g(緑黄色野菜120g・淡色野菜230g)と言われていますが、日本人は、約7割の256gしか摂取できていないのが現状です。(厚生労働省「令和5年国民健康・栄養調査」より)
皆さんは、”野菜”の中に「きのこ」「海藻」「いも」「豆」「果物」が含まれていないことは、ご存知でしょうか?これら全てを野菜と思って意識的に食べている方も多く、1日350gの野菜を摂取できていない原因の一つとして考えられます。
350gの野菜とは、手計り法で、両手1杯分の緑黄色野菜および両手2杯分の淡色野菜に相当します。生野菜での量ですが、そのまま食べるとなると難しいため、今回は、加熱調理することでおよそ2分の1までかさを減らし、副菜(小鉢料理)で上手に野菜を摂取する方法をお伝えします。

◆具体的な野菜の量と、減塩メニュー
○緑黄色野菜(120g)…両手1杯分
一例:
・ほうれん草 3株
・パプリカ 1/4個
・ブロッコリー 2房
・人参 1/3本

・ほうれん草のごま和え(1食1人あたりの塩分0.6g)
・ブロッコリーと里芋のポテサラ風(1食1人あたりの塩分0.2g)

○淡色野菜(230g)…両手2杯分
一例:
・白菜 2枚
・もやし 1/4袋
・レタス 3枚
・かぶ 1/2個
・玉ねぎ 1/4個

・白菜と高野豆腐の卵とじ(1食1人あたりの塩分0.6g)
・かぶとレタスのサラダ(1食1人あたりの塩分0.3g)
・豆苗と玉ねぎのスープ(1食1人あたりの塩分0.6g)

今回紹介したメニューのレシピは村ホームページに掲載しています!

次回も、「減塩」をテーマにご紹介します。
健康のことや人間ドックを含む健康診断の結果などで気になることがありましたら、下記までご相談ください。保健師・管理栄養士がご相談に対応します。

問合せ:健康推進課(保健係)
【電話】25-1115

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