〔特集1〕帰ってきた伝統 うねめまつり

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郡山を代表する祭り、うねめまつり。2020年からコロナ禍で中止や規模縮小などを余儀なくされてきた夏の風物詩が、今年はついに制限解除!心待ちにしていた多くの方が集まり、大いに盛り上がりました。
8月3日には、祭りの由来となった采女(うねめ)伝説の発祥地である片平采女神社で、「うねめ供養祭」を開催。ミスうねめや姉妹都市である奈良市の親善使節団が地元の人たちと交流し、親睦を深めました。
また、子どもが主役の「ちびっこうねめまつり」が西部プラザで4年ぶりに開催。多くの親子が足を運び、縁日やステージイベントを楽しむ子どもたちの声が会場に響きわたりました。
4・5日には、郡山駅前で踊り流しやパフォーマンスなどが行われ、マスクを外した踊り手や観客の笑顔があふれていました。
「やっと帰ってきたね」―。長年愛されてきた伝統の祭りは、みんなの「おかえり」の気持ちに応えるように、思い出に残る夏のひとときを届けてくれました。

※写真(本紙参照)の一部は、郡山市市民カメラマンが撮影しました。市ウェブサイトでは、この他にも写真を掲載していますので、ぜひご覧ください。