■〔パート1〕変わる保険証Q and A 〜これを知っておけば、まずは安心!編〜
Q:今持っている保険証は、使えなくなるの? 私はマイナンバーカードを持ってないんだけど…
A:有効期限までは、そのまま使えます!
今年度の新しい国保の保険証を9月中旬に発送しています。今回お送りした保険証は、12/2(月)を過ぎても、有効期限までご利用できます。
※後期高齢の保険証は7月下旬に発送しています。
※経過措置により、12/1(日)までに発行された保険証についても有効期限まで利用可能です。
Q:その有効期限を過ぎたらどうなるの?
A:今後の保険証について、2つの方法から選べます。
1つ目は、マイナ保険証を利用する方法。その場合は、マイナンバーカードを作り、保険証の利用登録をする必要があります。
2つ目は、保険証の代わりに届く「資格確認書」を利用する方法。この書類を医療機関に提示すれば、これまでどおり保険診療を受けることができます。
・資格確認書とは?
マイナ保険証を利用しない方が医療機関などで受診する際、保険証に代わり必要となるものです。
詳しくは、ウェブサイトをご覧ください。
Q:保険証と一緒に使っている国保の高齢受給者証はどうなるの?
A:有効期限までは、そのまま使えます。
マイナ保険証を利用しない方は、申請不要で毎年7月下旬に紙の高齢受給者証が郵送されます。
マイナ保険証を利用する方は、医療機関などの窓口で提示が不要になるため、有効期限を過ぎた後は高齢受給者証は発行されません。
■「限度額適用認定証」と「特定疾病療養受療証」の取り扱い
以下は、マイナ保険証をお持ちでない方の場合です。マイナ保険証をお持ちの方は、2つの証書が不要になります。
・限度額適用認定証
国保は、保険証廃止後も申請により紙の証書が交付されます。
後期高齢は、保険証廃止とともに廃止になります。
※国保も後期高齢も今お持ちの証書は記載事項に変更がなければ、有効期限まで使えます。
・特定疾病療養受療証
国保・後期高齢ともに今お持ちの証書は、保険証の廃止後も記載事項に変更がなければ、引き続きご利用できます。
※国保は一部有効期限有
次は多くの方が気になるマイナ保険証の疑問に答えます!
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