今年9月1日に、市制施行から100周年の記念すべき節目を迎えた郡山市。11月2日に、けんしん郡山文化センターで記念式典を開催しました。
式典では、市政の発展に貢献した功労者の皆さまへの表彰を行ったほか、市内の小・中学生が「未来のこおりやまに向けた提言」の発表を行いました。[表彰:関連本紙8ページ]
本市のこれまでの軌跡を振り返るとともに、次の100年へ向けて、新たな一歩を踏み出しました
○姉妹都市の市長などからの祝辞
福島県知事をはじめ、姉妹都市の奈良市、久留米市、鳥取市、ブルメン市の市長から温かいご祝辞をいただきました。
○未来のこおりやまに向けた提言
市内の小・中学生150人(うち23人登壇)による目指す未来の郡山像と、その実現に向けてできることを発表しました。
○ブルメン副市長の学校訪問
式典の出席に際し、姉妹都市・ブルメン市の副市長2人が金透小学校を訪れました。
■安積疏水・安積開拓シンポジウム
11月2日に、郡山の発展の礎となった安積疏水・安積開拓について学ぶシンポジウムを、市民交流プラザで開催しました。
京都大学名誉教授である渡邉紹裕(つぎひろ)さんによる基調講演のほか、タレントのあばれる君が先生となり、郡山商業高等学校の生徒の皆さんと福島美少女図鑑のゲスト3人に、安積疏水・安積開拓の歴史や、今後安積疏水を生かすために私たちができることを考える授業が行われました。参加者は、安積疏水の役割や水の大切さについての理解を深めました。
■市制施行100周年記念式典音楽祭
11月3日に、この日のために結成された100周年メモリアル合唱団・オーケストラによる音楽祭を、けんしん郡山文化センターで開催しました。
合唱コンサートは本市音楽文化アドバイザーの佐藤守廣さん、オーケストラコンサートは本市フロンティア大使の本名徹次さんが指揮を務め、市制施行100周年記念楽曲「ゼロ年目からのバインダー」など計16曲を披露。会場に集まった延べ3,400人は、美しい音色と郡山の100周年に盛大な拍手を送りました。
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