宮崎区長 目黒謙(めぐろけん)さん
今月のおじゃましますは、県重要文化財「宮崎聖観音坐像(みやざきしょうかんのんざぞう)」がある中川の大悲堂の天井画について宮崎区長の目黒さんにお話を伺いました。
■大悲堂の天井画について
突風の影響で大悲堂の屋根の修理が必要になったとき、会津短大の柴崎(しばざき)先生と出会いました。先生から天井画を作成しないかと提案していただき、漆絵の天井画が完成しました。
宝相華(ほうそうげ)を中心に、金山町の赤カボチャやアケビなどを描いていただき、中川に住む皆さんからは「こんなきれいなものを作っていただいてうれしい」との声をいただきました。
現在の宮崎地区は空き家が増加し、世帯数も減少している現状です。中川にはJR只見線や道の駅、上田ダム、そして大悲堂があります。これらを観光客に散策していただき、移住や関係人口の増加につなげていきたいと考えています。
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