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自治体の皆さまへ

避難の準備できていますか?

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福島県金山町

災害は突然やってきます。
いざ!という時のために、普段から避難の準備をしておくのが大切です。

1月1日、石川県能登半島地震が発生しました。この地震による被害は大きく、連日報道が続いています。今後、同レベルの災害が金山町でも発生する可能性があることを日頃から意識する必要があります。
今回は避難する際に必要な準備物や、避難後の注意点についてご紹介します。

■今すぐ準備・確認しよう!非常時持ち出し品
現在、避難の目安となる警戒レベルは5段階に分けられており、警戒レベル3から高齢者等避難が発令される目安となっています。警戒レベル3とは大雨洪水警報が出されると発令される情報で、避難の準備をしたり自らの避難を判断する目安です。
しかし、避難指示が発令されてから、当分の食料や飲み物を準備していると避難に間に合わなくなる可能性があります。そのため、平時から避難の準備をしておくことが重要になります。
4年前に全戸に配布した防災バックに、予め避難後に必要なものを準備しておきましょう。

●非常時持出品例
・携帯ラジオ(電池も忘れずに)
・救急医療品(常備薬含む)
・貴重品(日ごろから印鑑や健康保険証等のコピーをまとめておき、忘れずに持ち出しましょう)
・懐中電灯
・非常食品(火を通さないで食べられるもの)
・飲料水
・その他(衣類、カッパ、防災マップ等)
▽避難生活が長引くときに便利なもの
・携帯トイレ・筆記用具・スコップ等

■災害復旧まで生活するために準備しておくものは?
大きな災害が発生した後は、水道や電気の復旧に時間がかかる場合があります。復旧までの期間、最低限の生活ができるように日頃から準備しておくことが大切です。

●非常時用備蓄品例
▽最低3日分の備蓄を準備
・飲料水(1人1日3ℓを目安に準備。)
・非常用食品(お米、缶詰、調味料、菓子類等)
・燃料(卓上コンロ、ガスボンベ、固形燃料があればお湯を沸かしたり調理が可能です。)
・その他(毛布、寝袋、調理器具、バケツ等)
(注目)
※飲食物の消費期限はこまめに確認しましょう

■安全に生活するために
災害はいつ発生するか分かりません。よって、避難ルートの確認と避難場所を決めておきましょう。町では現在新しい防災マップを作成しており、今年度中には各世帯に配布予定となっています。防災マップを確認し、近くの避難場所や危険箇所を再度把握しておきましょう。
また、非常時持出品や備蓄品を準備し、もしもの時に対応できるようにしておきましょう。

▽避難先での病気に注意
避難先で長時間座っていると、エコノミークラス症候群という病気にかかる場合があります。これは特に、車内などの狭い場所で長時間座っていると発症しやすい病気で、息苦しさやめまいが現れ、最悪の場合は死に至ります。この病気を予防するためには軽い運動や水分摂取が大切です。
下の写真(本紙参照)は予防のために有効とされている運動ですので、覚えておきましょう。
・足を上下につま先立ちする
・つま先を引き上げる(足の指をグーパーするのも有効です。)
・ひざを両手で抱え、足の力を抜いて足首を回す
・ふくらはぎを軽くもむ

問い合わせ:総務係
【電話】54-5222

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