俳句に関する情報をシリーズでお知らせします。
『松尾芭蕉と須賀川』
本市は、かつて奥州街道屈指の宿場町として栄え、諸国から旅人を迎えました。松尾芭蕉もその一人です。芭蕉は、5月16日(旧暦3月27日)に、門人の河合曽良(かわいそら)とともに江戸深川を出発し「おくのほそ道」の旅に出ました。
白河の関を越え、6月9日(旧暦4月22日)に須賀川にたどり着き、俳友の相楽等躬(さがらとうきゅう)を訪ねて8日間滞在しました。須賀川の俳人との俳諧(はいかい)(俳句や連句などの総称)を楽しみ、近隣の神社仏閣を案内されるなど温かいもてなしを受け、旅の疲れを癒(いや)しました。
→文化振興課
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