『お酒の飲みすぎには注意しましょう!』
適度な飲酒は、リラックス効果や血流促進などの効果がありますが、適量を超えると心身に様々な悪影響を及ぼします。
◆多量飲酒の影響
・血圧が上がる
・眠りが浅くなる
・肝臓の機能が低下する
・集中力が低下する
適正飲酒量の平均純アルコール量は、男性が20~30グラム、女性10~20グラムと言われています。約20グラムのアルコール量の目安は、缶ビール500ミリリットル、日本酒(アルコール度数15度)1合です。アルコール量はアルコール度数(%)×量(ミリリットル)×0・8で求めることができます。
◆アルコール依存症とは?
飲み過ぎが習慣化し、自分で飲酒のコントロールができなくなる病気です。アルコールが体から抜けると、イライラや頭痛、吐き気などの離脱症状が出てくるため、それを抑えるために飲酒をするという悪循環に陥ってしまいます。
飲酒量のコントロールができない、生活に支障が出ていると悩んでいる人や、家族の飲酒による問題行動でお困りの人は、一人で悩まず医療機関に相談しましょう。
◆お酒を楽しむためには
・空腹時の飲酒は控える
・時間をかけて適量を飲む
・週2日は休肝日を作る
飲酒量と飲み方に気を付けて、お酒と上手に付き合いましょう。
→健康づくり課
【電話】88-8123
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