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地域おこし協力隊の活動 須賀川の魅力を発掘・発信

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福島県須賀川市

現在2人の「地域おこし協力隊」が、市内で活動しています。宇佐美慈(うさみしげる)さん、本田悠真(ほんだゆうま)さんの活動内容を紹介します。

◆地域おこし協力隊とは
都市地域から地方に移住し、地域ブランドや地場産品の開発・PRなどの「地域おこし支援」や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取り組みです。

◆地域おこし協力隊の活動紹介
▽宇佐美慈さんの活動
着任前は、栃木県下野(しもつけ)市の地域おこし協力隊として活動していた宇佐美さん。結婚を機に須賀川市に移住しました。
現在は、都市再生推進法人(株)テダソチマを活動拠点に、空家バンク運営業務を担当して2年目になります。また、コワーキングスペースやお試し住宅、関係人口創出イベントの企画・運営、物件のリノベーション事業、移住相談など、移住や関係人口に関する様々なことにも取り組んでいます。
仕事以外ではRojima(ロジマ)や釈迦堂川沿いの散策などを楽しむ宇佐美さんは「着任当時は空家バンクの登録物件がありませんでしたが、今では徐々に増えてきています。今後も物件数を増やし、登録した物件の活用が進むように頑張ります。まだまだ須賀川市の魅力を探していきたいです。」と語ってくれました。

▽本田悠真さんの活動
本市出身で令和4年5月に協力隊に着任し、観光交流課や観光物産振興協会のサポートのほか、市の観光と特産品のPRをメインに活動する本田さん。市内の注目スポットやグルメなどを取材し、その魅力をインスタグラムで発信しています。着任2年目となる今年、フォロワーがついに1万人を突破しました。ウルトラFMで金曜パーソナリティを務めるほか、須賀川桐陽高校の生徒とコラボした番組を放送するなど、ラジオでの発信にも積極的に取り組んでいます。
「飲食店を盛り上げることが、須賀川市をより豊かにする」という考えから、今後は飲食店と連携した団体を設立し、魅力発信に力を入れていきたいそうです。「須賀川市を全国、全世界に発信」という目標達成に向け、チャレンジを続けています。

→企画政策課
【電話】88-9131

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