世界環境デー・環境の日 未来につなげるエコな取り組み

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国連は、1972年に開催された「国連人間環境会議」を記念して、6月5日を「世界環境デー」と定めています。日本でもこの日を「環境の日」と定め、積極的に環境保全活動を行う意欲を高める日としています。この機会に、身近な環境の現状を知り、地球温暖化対策も含めた環境改善のためのライフスタイルを考えてみましょう。

◆身近なエコの取り組み
地球温暖化の原因となっている二酸化炭素排出の削減につながる取り組みや、エコにつながる簡単な取り組み例を紹介します。どれも今すぐ始められるものですので、今日から実践してみましょう。

(1)冷房の設定温度は28°Cを目安にする
エアコンの設定温度を27°Cから28°Cにした場合、二酸化炭素(CO2)は年間14・8kg削減できます。電気の使用量は年間30・24kwhの省エネになり、約940円の節約になります。

(2)洗濯物はまとめ洗い
洗濯層の4割まで入れていた洗濯物を、8割まで入れて洗濯回数を半減させた場合、二酸化炭素(CO2)は年間2・9kg削減できます。電気の使用量は年間5・88kwhの省エネになり、約180円の節約になります。
また、水道の使用量は年間16・75立方メートルの省エネになり、約4360円の節約になります。

(3)食品ロスをなくす
国民1人当たりの食品ロス量は、1日約113g(茶わん約1杯分のご飯の量)で、年間約41kgが捨てられています。好き嫌いをしない、ご飯を残さないなど自分にできる事から始めましょう。

◆より良い未来のために
日常生活でのちょっとした取り組みが、より良い未来につながります。私たち一人ひとりが今より少しだけエコを意識して、できることから取り組んでいくことが大切です。

→環境課
【電話】88-9130