出産・子育て応援事業 ともに育む子育てへ

1／37

妊娠から出産、子育てまで一貫した伴走型相談支援と経済的支援を行っています。今月号では、不安を抱えやすい子育て世帯への支援について紹介します。

◆伴走型相談支援
妊娠中や子育て中は、孤独感や不安感を抱く人も少なくありません。安心して出産・子育てができるよう、妊娠届出書の提出時から子育て世帯に寄り添い、面談やアドバイスなどを行っています。

▽母子健康手帳の交付時の支援
妊娠届出書の提出時に保健師などが面談やアンケートを行い、妊娠中や子育て中に利用できる各種サービスの紹介や子育てプランシート作成をサポートします。

▽妊娠34週前後の支援
電話や訪問で心身の状態を伺いながら、赤ちゃんを迎える準備の確認を行い、出産・産後の手続きなどをお知らせします。

▽産後の支援
出生届の提出時と乳児家庭訪問時に、保健師などが産後の育児の悩みや疲れなどに寄り添い安心して過ごせるように支援します。

支援を受けた家庭からは「話を聞いてもらい、気持ちが楽になった」「赤ちゃんがちゃんと成長していると分かって安心した」などの声が寄せられています。

◆経済的支援
出産・育児用品の購入や子育て支援サービスの利用負担軽減を支援します。

▽出産応援ギフト
令和4年4月1日以降に妊娠届出書を提出した人または出産をした人に、1人当たり5万円を支給

▽子育て応援ギフト
令和4年4月1日以降に生まれた児童の養育者に、児童1人当たり5万円を支給

※いずれも、妊娠届出書の提出時と乳児家庭訪問時に、アンケートに回答した人が対象

◆一人で悩まず相談を
子どもは一人ひとり個性が違います。子育てには正解がなく、悩みがつきものです。一人で悩まず、身近な人や専門家に相談することも大切ですのでお気軽にご相談ください。

→健康づくり課
【電話】88-8123