みんなのひろば～ふるさとの遺産 No.349

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-学校の今昔-
小塩江小学校(昭和38年)

明治22年、小倉村・塩田村・堤村・江持村が合併し、小塩江村が誕生します。この合併前、小倉村・塩田村・江持村にはそれぞれ小学校がありましたが、合併後は、小塩江尋常小学校と江持簡易小学校の2校になりました。
小塩江尋常小学校は、塩田地区の正覚院(しょうがくいん)に設置されますが、明治35年に暴風雨により倒壊したため、塩田地区の民家を仮校舎とした後、明治37年に小倉地区に新築しました。
写真は、昭和38年に現在の場所に新築移転した際、両地区の住民総出で行った引っ越し作業の様子です。耕耘機(こううんき)やリヤカー、一輪車などが校庭いっぱいに集まりました。
その後、昭和50年に小塩江幼稚園、平成15年に小塩江児童クラブが小学校と併設され、地域の子どもたちのための施設が充実しました。

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