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教えます!「元気の秘けつ」

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福島県須賀川市

9月は敬老月間です。人との交流や趣味・生きがいを持ち、心身ともに健康を保ちながら元気に過ごしている4人に「元気の秘けつ」を教えていただきました。

◆水野(みずの)ヨシノさん(100歳・小作田)
『変わらぬ歌声をいつまでも』
大正琴や三味線、民謡と、昔から音楽が大好きな水野さん。元気の秘けつは「歌うこと」と教えてくれました。月3回、歌謡教室に通っており、昨年の市老人クラブ連合会主催の発表会では、99歳という最高齢で、大勢の前で歌声を披露しました。今年の老人クラブ発表会の歌の披露がとても楽しみです。
また、毎日の早起きと朝・昼・夕3回のラジオ体操を欠かさず、健康的な生活を続けています。「ラジオ体操のテレビ番組が休みでも、50年以上続けているから体が覚えている」と笑顔で話してくれました。

◆岡谷 久則(おかやひさのり)さん(88歳・南上町)
『積極的な活動が元気の源』
地域老人クラブの上町長寿会長を務めている岡谷さん。老人クラブの書類を会員に配付するときは、元気に自転車で各会員宅に訪問しているそうです。
また、グラウンドゴルフやウルトラ長寿体操などの運動も毎週行っており、活発に活動しています。
元気の秘けつは「日課の家庭菜園」とのこと。トマトやキュウリ、ナスなどを育てており、化学肥料を使わないため、土壌作りが大変だと教えてくれました。「今後は上町長寿会で、会員同士が作った野菜を持ち寄り、みんなで食べたい」と朗らかに話してくれました。

◆並木 金幸(なみきかねゆき)さん(76歳・塩田)
『様々な世代との交流が生きがい』
元気の秘けつは「地域の人と交流すること」と教えてくれたのは、塩田老人クラブの会長を務める並木さん。稲作や昔遊びの伝承など、三世代交流活動の講師としても活躍しており、地域の子どもたちから高齢者まで多くの皆さんから慕われています。
家族や老人クラブ会員、地域の子どもたちとのコミュニケーションが楽しく、特に稲作や昔遊びを教えた子どもたちが、数年後も覚えていてくれて、挨拶をしてくれたことに喜びを感じたそうです。
「今年の楽しみは、家族とバーベキューをすること」とうれしそうに教えてくれました。

◆三浦 朝子(みうらあさこ)さん(86歳・今泉)
『歌から元気をもらいいつまでも明るく』
元気の秘けつは、演歌歌手の福田こうへいさんの歌を聴くこと」と教えてくれた三浦さん。旦那さんを亡くし気落ちしていたところ、姉の勧めで福田こうへいさんを知り、歌詞や声、人柄などの良さに惹(ひ)かれファンになったそうです。今では日課として、朝と晩に歌を聴いたり、1週間ごとに歌番組をチェックしたりしているそうです。
また、お気に入りの歌を聴きながら、旦那さんの日記や写真などを見て、思い出を振り返っているとのことでした。
「これからも元気で健康に過ごし、近くで福田こうへいさんの公演があれば行ってみたい」と話していました。

→長寿福祉課
【電話】88-8116

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