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自治体の皆さまへ

消防団員を随時募集中 自らの地域は自らが守る これぞ“消防魂”

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福島県須賀川市

皆さんの近所や職場にも、大切な地域を守るため、日々活動に当たる消防団員がいます。あなたも消防団の一員になりませんか?

◆地域防災の要
市では、消防団員を随時募集しています。消防団員は、市内在住で18歳以上の健康な人であれば、誰でも入団できます。自分たちが暮らす地域を自分たちの力で支えるため、皆さんの入団をお待ちしています。

▽入団のメリット
・消防技術や災害対応の知識が習得できる
・日常生活の防火・防災意識が高まる
・業種や世代を超えた団員同士の交流が持てる
・団員証を提示することで「がんばれ須賀川市消防団応援事業所」のサービスが受けられる

◆消防活動にご協力を
消防団員は、自分の仕事を持ちながら、火災や風水害などが発生したときに、それぞれの地域で、消火活動や救援活動などに当たっています。
昼夜問わず、勤務中などにも出動しなければならない消防団員の活動に、ご理解とご協力をお願いします。

◆消防団員インタビュー
市消防団第10分団の小川潤さんにお話を聞きました

Q.市消防団に入団したきっかけを教えてください。
A.生まれは梅田地区ですが、2つ上の兄が消防団に入っていたので、私には縁がないと思っていました。しかし、結婚を機に横田地区に住むことになったことや、消防団員だった義理の父から「消防団に入れば、横のつながりができる」とアドバイスをもらい、入団しました。
暮らす場所が変わっても、消防団に加入したことで、地域との関わりを円滑に持つことができたのは大きく、普段の生活では、関わりがない方や年齢差がある方ともつながりを持てたことは、消防団に加入して良かったことだと感じています。

Q.小川さんは10年以上の団員歴がありますが、消防団での一番の思い出は何ですか。
A.選手として参加はしていないのですが、消防操法大会に向けた早朝訓練ですね。最初は「練習がきつい」と愚痴(ぐち)を言っていましたが、訓練に真剣に取り組んだ結果、大会後には選手だけでなく、指導いただいた先輩や手伝いをする後輩団員も含めた一体感を得ることができました。つらい練習をみんなで乗り越えて生まれる一体感は最高ですし、この経験は忘れられません。

Q.最後に未来の消防団員に向けて、メッセージをお願いします。
A.消防団の経験は、自分にとってプラスしかありません。消防団は大変そうとか、入団に決心がつかずにいる方には「とりあえず入ってみて」と伝えたいです。

→市民安全課
【電話】88-9133

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