-学校の今昔-
大東小学校上小山田分校(昭和58年)
明治22年、川東村ができると川東尋常小学校が設置され、上小山田には分教場ができました。これが上小山田分校の始まりです。当時、校舎は地元の随光寺(ずいこうじ)などが使用されました。その後、随光寺の脇に校舎が建てられ、大正8年に改築されました。
戦後は児童数が急増し、昭和30年の39人から、昭和35年には65人になりました。校舎の老朽化もあり、昭和39年に2倍以上の広さのある現在の場所へ新築移転しました。この時、地域から村に建設資金が寄附されました。
昭和44年に川東小学校と雨田小学校が統合され大東小学校が誕生すると、その分校となります。平成29年からは休校していますが、分校ならではの温かい環境で得られた楽しい思い出は、卒業生だけでなく、分校に関わった多くの人の心に深く刻まれています。
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