12月3日~9日は障がい者週間です。この機会に、障がいのある人が自立した生活を送るために、私たちができることを考えてみましょう。
◆障がい者就労事業所に発注しませんか?
障がいのある人が自立した生活を送るためには、就労の場の確保と安定した収入を得ることが重要です。
そのためには、障がい者就労事業所が仕事を確保し、その経営基盤を強化することも必要です。物品やサービスを調達するときは、障がい者就労事業所を活用してみませんか。
▽事業所への発注例
・物品…食料品・飲料(弁当含む)、手工芸品、小物雑貨など
・サービス…クリーニング、清掃、包装・組み立てなど
▽発注するときの窓口
事業所に直接連絡するか、須賀川地方地域自立支援協議会就労支援部会にお問い合わせください。
問い合わせ:須賀川地方地域自立支援協議会就労支援部会 副部会長 ワークセンター麦
【電話】79-4808
◆国や地方公共団体の取り組み
国や地方公共団体などは、障がい者就労事業所から優先的に物品やサービスを調達することが、法律で定められています。
市では、毎年の調達方針を定め、物品などの調達に努めており、その結果を公表しています。
◆私たちにできること
障がい者就労事業所で作られた物品などを購入することで、障がい者の賃金の向上や経済的な自立の支援につながります。各事業所や催事などでも展示販売を行っていますので、ぜひ足をお運びください。
また、市役所1階「みんなのスクエア」には、障がい者が就労する売店やレストランがありますので、来庁の際にはお気軽にご利用ください。
→社会福祉課
【電話】88-8112
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