-学校の今昔-
稲田小学校 その2(昭和52年)
広報すかがわ4月号では、大正時代までの稲田小学校の歴史を紹介しました。ほかにも、昭和時代以降大きな転機となった出来事があります。
一つは保土原小学校との統合です。昭和36年から統合を計画していましたが、現在のように自動車が普及していなかった当時、保護者からは通学距離が遠くなることに懸念の声が上がりました。これに対し、路線バスを増便することでその声も少なくなり、昭和38年に統合、昭和40年に新校舎が完成しました。
もう一つは「義務教育学校稲田学園」の誕生です。平成26年度から開校に向けて準備を進め、平成30年4月に施設一体型の「小中一貫教育校」として開校。令和3年4月には「義務教育学校」となり、保護者や地域の皆さんと協働し、開かれた学校を目指しています。
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