-学校の今昔-
西袋第二小学校(昭和26年)
西袋第二小学校の前身である西袋尋常小学校は、昭和元年に西川地区(現在の西袋第一小学校)に新築移転します。旧校舎には袋田分教場(ぶんきょうじょう)が設置され、昭和22年に西袋小学校袋田分校と改称されました。
分校の児童は6年生になると本校の西袋小学校で授業を受けるため、徒歩での6~8キロメートルの遠距離通学に苦労する児童もいたことが、西袋第一小学校の創立100周年記念誌に記されています。
戦後、分校学区の吉美根や大桑原には山林などを開拓するための移住者が増え、それに伴い児童数も多くなりました。地元からの要望もあり、昭和27年に分校から独立し、西袋第二小学校となりました。
その後、平成5年に鉄筋コンクリート造の校舎に建て替えられ、現在に至ります。
→博物館
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