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地域公共交通計画を策定 暮らしに寄り添う公共交通

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福島県須賀川市

人口減少や、道路環境が整備され、自家用車が普及したことなどにより、公共交通の利用者は年々減少し、現在、公共交通の再編が課題となっています。課題解決のため、地域関係者の連携・協働(共創)を通して、誰もが利用しやすく、地域にとって望ましい交通サービスを明らかにするため「市地域公共交通計画」を策定しました。

◆位置付け・計画期間
本計画は、市の公共交通のマスタープランとして位置付け、市第9次総合計画をはじめ、関連計画との整合を図りながら推進します。
計画期間は、令和6年度から10年度までの5年間です。

◆公共交通ネットワークの将来像
本計画では、次の方針に基づき、中心部と郊外エリアの連携促進による持続可能な公共交通ネットワークの構築を目指します。

▽まちなか居住区域および市街化区域
市内循環バスを中心に、区域内の拠点間を効率的に結ぶ公共交通ネットワークを構築します。

▽郊外エリア
オンデマンド交通(予約制乗合型交通)を中心に、地域内での移動を可能とし、地域コミュニティの維持を図ります。

▽中心部と郊外エリア間
各地域の実情に応じながら、路線バスやオンデマンド交通などにより、移動を確保します。

▽近隣都市間
JR東北本線やJR水郡線、広域バス路線などによるアクセス性の維持を目指します。

◆計画の推進体制
本計画を推進するために、市が中心となり、国・県や交通事業者、各関係機関などと連携し、課題解決に向け、取り組んでいきます。
また、公共交通の改善に向け、市民の皆さんも積極的に意見・アイデアを発案するなど、課題を「自分事」として捉え、市と協働していくことが重要です。公共交通の利用者として、一緒に公共交通の維持・確保に取り組みましょう。

●基本方針と3つの基本目標
本市の現状や地域公共交通を取り巻く課題などを踏まえ、3つの基本目標を設定しました。

▽基本方針
暮らしに寄り添う公共交通ネットワークの構築

▽基本目標1
生活を支え交流を創る公共交通ネットワークの構築

▽基本目標2
誰もが利用しやすい環境整備の推進

▽基本目標3
持続可能な公共交通の基盤整備

→企画政策課
【電話】94-7173

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