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「また遊びに来たくなる魅力にあふれた街」を目指して

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福島県須賀川市

「第2期中心市街地活性化基本計画」の最終フォローアップ
「また遊びに来たくなる魅力にあふれた街」を目指して

「第2期中心市街地活性化基本計画」で設定した目標達成のため、毎年フォローアップ(追跡調査)を行っています。今月号では、令和5年度の市の取り組みに対する各指標の集計結果をお知らせします。

(1)魅力あるコンテンツを増やし、休日の回遊性を向上させる(図1)
休日歩行者通行量は、基準値と比べ、令和5年度は2841人増えて4801人となり、令和5年度までの目標値を達成しました。これは、tetteや風流のはじめ館でのイベント、まちなかへの新規出店の増加などにより、中心市街地を訪れる機会が増えたことなどが要因と考えられます。
今後は、tetteを核として駅周辺エリア、翠ヶ丘公園エリアをつなぐことで、中心市街地全体での回遊性向上を目指していきます。

(2)新たに店舗を構える人を増やす(図2)
令和元年度から令和5年度までに47店舗の新規出店がありました。これは、出店希望者に対する「まちなか出店推進事業補助金」や「創業等支援補助金」の活用により、内装工事や備品購入費用などの出店に要する経費を補助することで、出店への機運が高まり、まちなかの出店につながったことが要因と考えられます。
引き続き、まちなかへの出店希望者に対する補助金を充実させ、新規出店者の確保に取り組んでいきます。

(3)公共施設・空間の民間活用を増やす(図3)
令和5年度は、主要な公共施設・空間における民間収益事業の利用件数は1182件ありました。市庁舎やtette、風流のはじめ館、翠ヶ丘公園、結の辻が民間事業者に利用され、特にtetteが多く利用されています。
今後も、主要施設の利用方法や活用例を紹介している「公共空間活用ガイド」を周知しながら、中心市街地活性化につながる民間収益事業などを支援していきます。

計画期間内に全ての目標値を達成することができました。令和6年度からスタートする第3期計画では「新たな発見とチャレンジができるまち」をテーマに、計画の実現に向けて関係機関と連携を図りながら、今回のフォローアップ結果を生かした取り組みを推進していきます。

→商工課
【電話】88-9141

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