活躍している「すかがわ人」を紹介するコーナー
第一中出身で、東日本大震災の被災地復興を後押しするため、若者から文学・映像作品を募った「第2回岩手・宮城・福島MIRAI文学賞・映像賞」で文学賞を受賞した、伊東沙也加(ペンネーム・梅若(うめわか)とろろ)さんを紹介します。
『文学の力を故郷のために』
京都女子大学(4年)伊東沙也加さん
Q1.文芸活動を始めたきっかけは?
小学生の頃から俳句や短歌に親しみ、大学では連句という文芸に出会いました。隣り合う二句から連想して、次々に言葉を紡いでいく面白さから刺激を受け、俳句や短歌では言い尽くせないことを作品にしたいと思い、小説を書き始めました。
Q2.どのような活動をしていますか?
月に一度行われる連句会のサークルに参加しています。また、日頃から公園など身近な場所を散策し、その時々の心情や目に留まった景色を手帳に書き記したり、句や短歌を作ったりしています。
Q3.今後の目標は?
語や句が文を作り、文が説となっていくと考えています。多くの言葉に触れ、句の精度を上げ、俳句や短歌など短詩形文学の力で、今後も小説を書いていきたいです。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>