-学校の今昔-
大東小学校 その2
雨田小学校(明治19年)
大東小学校の学区である当時の雨田村には、小学校がありました。
博物館には、明治19年に作成された「福島県石川郡公立雨田小学校沿革誌 二」が残されています。そこには、明治7年12月に雨田小学校が設置されたことや、明治18年6月15日に、放火により校舎や書籍、器具などが全て焼失したことなどが記されており、雨田小学校の歴史を知る上で貴重な資料です。
明治22年、雨田村が大栗村・狸森村と合併し、大森田村が誕生すると、大森田尋常小学校が開校し、雨田地区にはその分教場(ぶんきょうじょう)が置かれます。明治32年に分教場は雨田尋常小学校として独立し、開校当時50人だった児童数は、昭和29年には209人となりました。
→博物館
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