-学校の今昔-
大東小学校 その3
雨田小学校(2)(昭和40年)
昭和20年代後半から、全国各地で学校統廃合の機運が高まります。
当時の大東村でも、川東小学校と雨田小学校の校舎が老朽化していたこともあり、統合が検討されます。昭和36年7月の「大東村公民館報」にこの件が取り上げられ、分散する小規模校を統合するメリットなどが載っていました。
しかし、統合はされず雨田小学校の校舎が改築されることとなり、昭和39年10月に完成します。当時の公民館報には、この校舎が大東村初の鉄骨造りの校舎であることや、今までの旧式学校を見ている人々はびっくりしていることなどが記載されています。
その後、昭和42年2月に大東村が須賀川市と合併すると、学校の統廃合について再び検討されるようになりました。
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