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令和6年度主要な施策の進捗状況 「住み続けたいまち」の実現に向けて

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福島県須賀川市

市では、令和5年度からスタートした市第9次総合計画「市まちづくりビジョン2023」に基づき、まちづくりに取り組んでいます。今月号では、令和6年度の主要な施策の進捗状況についてお知らせします。

◆分野1 ひと
▽子育て環境の充実
児童クラブ館の適切な管理のほか、公共施設などを活用し、待機児童の解消に努めています。
また、妊娠期から出産・子育て期までの家庭に対する伴走型相談支援や経済的支援に取り組んでいます。

▽学校教育の充実
小・中・義務教育学校で1人1台のタブレット端末を導入し、子どもたちの学習意欲を高め、理解を深めるなど、より分かりやすい授業の実現を目指しています。
また、特別な支援が必要な児童・生徒のため、支援員の配置や研修受講による資質向上に努めています。

▽生涯学習・スポーツの推進
tetteや各コミュニティセンターでの講座などの開催や、老朽化した体育施設の改修など、生涯学習とスポーツに取り組むための環境整備を行っています。

▽健康で安心して生活できる環境の充実
生活習慣の改善・生活習慣病の予防のため、特定健康診査の受診を推進しています。
また、近隣町村や公立岩瀬病院などと連携して、医師の招へいに努め、地域医療体制の充実を図っています。

▽ともに支えあう福祉社会の推進
各地域包括支援センターに生活支援コーディネーターを配置し、高齢者が暮らしやすい環境づくりを推進しています。
また、障がい者の日常生活用具や活動場所、移動手段などを確保することで、自立した生活や社会参加を促進しています。

◆分野2 くらし
▽防災・減災対策の推進
防災に関する講座の開催や、自主防災活動への支援など、防災意識と災害対応力の向上に努めています。
また、笹平川の分水路整備や田んぼダムなどにより、浸水被害の軽減を図っています。

▽安全で安心な生活の推進
防犯灯設置による防犯対策や、路肩の拡幅、路面カラー化など、交通安全対策を推進しています。
また、地域公共交通計画に基づき、持続可能な交通体系の構築を目指すとともに、AIオンデマンド交通の運行エリアを長沼・岩瀬地域全域に拡大しました。

▽生活基盤の充実と循環型社会の形成
須賀川駅東西自由連絡通路・新駅舎を整備し、駅周辺の利便性向上に努めました。
また、橋りょうの定期点検・修繕により、長寿命化を図っています。

◆分野3 しごと
▽雇用の創出と雇用環境の充実
創業者やチャレンジショップ出店者への支援などに取り組むとともに、地元企業説明会や就職説明会を開催し、学生からシニア世代までの求職者の市内企業への就職を促進しています。

▽商工業の振興
まちなかへの出店を支援し、魅力あるまちづくりを推進しています。
また、須賀川・岩瀬管内の高校を対象に地元企業見学会「すかがわTEC(テック)ツアーズ」などを行い、市内企業や市内で製造された製品の認知度向上に努めています。

▽農林業の振興
新規就農者への経営開始資金や研修などの支援により、地域農業の担い手の確保に努めています。
また、農地・水路などの管理や農村環境の保全活動を支援しています。

◆分野4 まち
▽地域の宝の活用と交流の推進
須賀川特撮アーカイブセンターにおける「すかがわ特撮塾」など、特撮文化の推進に取り組んでいます。
また、地域資源を生かした誘客と情報発信に取り組み「須賀川らしい」観光を推進しています。

▽市民協働によるまちづくりの推進
市からの情報提供と地域課題の把握・解決などに向けた意見交換の場として「地域づくり出前講座」を関係団体と連携しながら開催し、市民協働による地域づくりを推進しています。

▽開かれた行政の推進
広報紙、市ホームページ、SNSなどの多様な媒体で、市の情報を発信しています。
また、デジタル技術や統計データなどの活用により、市民サービスの向上や業務の効率化を図っています。

→企画政策課
【電話】88-9111

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