■さあ、希望と自信を持って!
3年間にわたる新型コロナウイルス感染症も全くウイルスが消えたわけではないものの、落ち着きを見せ、ゴールデンウイーク明けには法的な類型も引き下がり、ようやく社会経済活動が日常に戻ることになります。
100年に一度という感染症パンデミックは多くの分野に影響を与えるとともに、人間の行動様式の変化ももたらすことになりました。
しかし、まずはマスクを外し、秋田の清浄な空気を胸いっぱいに吸い込めることが、気持ちを落ち着かせ、多くの困難さを乗り越えるエネルギーにつながることを実感させるのではと思います。
ウクライナでの戦火、地球温暖化による災害の激甚化、国際的な金融情勢の揺るぎと、それに伴う経済動向の先行き不安、急激に進む情報革命、人口減少の深刻化など、わずかの期間に、挙げれば切りがないほどの課題が我々に課せられています。
しかし、数千年間に人類は、幾度となく大波乱を知恵と勇気で乗り越えてきました。
さまざまな困難な事象に真摯(しんし)に向き合いながらも、希望と自信を持って時代を乗り越えていきましょう。
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